トワツガイ

トワツガイについて熱く語りたいものを語る

幼馴染のツガイに情緒乱された⑩

 

護衛任務も無事完了し、フクロウとフラミンゴはイチャイチャノルマを達成して、話は4部に移る。

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※第1章 3部 3節 16話より 一緒にお風呂入るのか!?と勘違いしてしまった

 

遅い時間までレポートをしていたフクロウは、目が覚めて気晴らしに歩いていたハクチョウに声をかけられ、なぜそんなに力になろうとするのか、と質問される。

 

フクロウはその質問に、「自分の存在価値が見出せるから」と答えた。

 

それに続けて、自分がまだまだ及ばないこと、そしてフラミンゴのパートナーに相応しくないのではないか、と不安に思っていることを話す。

 

ハクチョウは「私たちこそ貴方に助けられています」と励ますが、それでも拭い切れない複雑な心境をフクロウは語る。

 

「フラミンゴのギフトのこと、話せて良かったって思う反面……ふたりだけの秘密じゃなくなって、すこし悲しい……すぐに他のトリと打ち解けているのも……寂しいって、思っちゃう……

「フラミンゴは一生懸命トリとして、生きようとしているのに……私だけ、止まったまま……変われないんだ……

 

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※第1章 3部 4節 1話より

 

嫉妬やるせなさ。いや、その2つの言葉で片づけられるものではないだろう。

 

フラミンゴと共に歩めるのならそれに越したことはない。だが、自分はそれに値する人間でもない。だからフラミンゴが前に進んでいくのだって仕方ないこと。それでも、自分はフラミンゴの隣にいたくて。

 

 

世界でたった1人しかいない存在のフラミンゴが、自分を置いてどこか遠くへ行ってしまうような、そんな焦りを抱えているのではないだろうか。

 

 

私個人としては、「フクロウは自分が思っている以上に大切な存在だし、フラミンゴにとても愛されてるんだからパートナーに相応しくないとか言うんじゃねー!!!!」と怒鳴りながら言いたい。

 

まぁ、そんな言葉を投げかけたところでフクロウの自己肯定感が爆上がりする訳ではない。何も言わずにいてくれたハクチョウは本当に優しいと思う。

 

 

 

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