トワツガイ

トワツガイについて熱く語りたいものを語る

幼馴染のツガイに情緒乱された⑬

 

第2章1部1節はツルとハチドリの2人、共謀のツガイがメインとなる。

 

語りたいことは色々あるが、このブログはフクロウとフラミンゴ、「幼馴染のツガイ」のみに限定して書いているため、2人が出ていない部分はかなり要約してしまうことをここに詫びる。本編はぜひ自分の目で確かめてほしい。

 

では、めちゃくちゃ要約した本編をどうぞ。

 

 

 

ツバメ参戦!

 

ツバメ「君たちの連携を強化するために来たよ!(仲間どうしでケンカしないでね)」

 

ハチドリ「別にいいけど、アタシに言うこと聞かせたいならさ、遊んでよ」

 

ツバメ「仕方ない、こういうのも必要だよね。では舞おうか、ハチドリ!」

 

ーツバメとハチドリの戦闘が終了ー

 

ハチドリ「誰かと一緒に戦ってるみたいな動きすんの、癖? 本気見たいから、早く誰かとペア組んでよ」

 

ツバメ「はは、そうだね」

 

スズメ・エナガと合流!

ツバメは双子を口説く!

カラスに怒られた!

ツルは微笑ましそうにそれを見る!

 

 

まぁ、話の流れはこんな感じだ。問題は、10話のラストだった。

 

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突然現れるフラミンゴのCAGE支給寝間着姿。

 

もう心臓バクバクだったが、これはまだまだ序の口。ヤバいくらいのイチャイチャを、幼馴染の2人は見せつけるのだ。

 

「フラミンゴ……もう起き上がれるようになったんだね……良かった……」

「うん、まだ戦えないけど……きっとすぐに元気になるから、待っててね」

「待ってる、いつまでも……私のペアは、フラミンゴだけだから……」

 

 

ギャー!!!!!!

 

 

え、フクロウ告白してない?してるよね?これ実質告白だよね?告白です!!

 

……ゴホン、とりあえず話を進めよう。

 

「暴走しちゃってた時のこと……実は、少し記憶が曖昧で……でも、みんなを傷つけたり、私を止めようとしてくれたことも……なんとなく、わかる……」

「そっか……」

「うん、それで、フラミンゴが……私を取り戻してくれたってことも覚えてる……」

 

この、「フラミンゴが……」と一息入れてるのが最 & 高。

 

で、ここからがハチャメチャにヤバい。

 

「ありがとう……エマ。あの時、私を取り戻してくれて……エマは、世界で一番大事な友達だ……私も、その……大好きだよ……っ」

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オオン!?!?!?ンン、アアア!?!?!?

 

 

 

すまない、思わず魔獣の雄叫びを上げてしまった。とりあえず、順を追って尊いポイントを説明しよう。

 

一つ目。私は相手の呼び方に尊さを見出すオタクなのだが、「エマ」本名で呼びかけているため、私は尊さで爆発四散した。尊いオブザイヤー。

 

二つ目。「世界」「一番」「大事」と、最上級を表す言葉を三つも使っている。それくらい想っているのだ、ということが伝わってvery good。

 

三つ目。「私も......その......」の「その」の時に、目を逸らしている。恥ずかしがっているのだ。超かわいい。それでも言葉を濁さずに「大好きだよ」と伝えているのでとても偉い。ここでヘタレていたら許さなかった。

 

以上のように尊いポイントをあげたが、私はそれと同じくらいの怒りをフクロウに抱いている。

 

前提として、フラミンゴはフクロウに恋をしている。これを踏まえて、さっきのセリフを聞いてみると、どうだろうか。

 

フクロウはフラミンゴを「友達」として「大好き」で、「世界で一番大事」だと思っている。

 

つまり、自分(フラミンゴ)がフクロウに向けている感情というのは、彼女にとっては考えもしないものであるのだ。

 

そのため、この気持ちをフクロウに伝えたら、確実に関係が壊れてしまう。

 

お互いに「世界で一番大事」な「人」であり、向いている方向は同じである。だからこそ、辛いのではないだろうか。

 

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このように、わざわざ繰り返して「嬉しいな」と言っているということは、自分の恋心に蓋をしたことの表れかもしれない。

 

……うん、辛くなってきた。どうやったら幸せになるのだろうか。永遠ツガイ化したら幸せになっている二人を見られるのだろうか。

 

次に見せてくれる二人は、一体どんなものなのか。期待と恐怖の中、次章を待っていたい。

 

 

 

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