トワツガイ

トワツガイについて熱く語りたいものを語る

幼馴染のツガイに情緒乱された③

 

スズメとエナガの雲行きが怪しくなったため、ペア変えを実施することに。

 

組み合わせとしては、

ハクチョウ・フラミンゴ(黒柱β)

カラス・スズメ(黒柱γ)

エナガ・フクロウ(黒柱δ)

である。このペアで、新しく出現した黒柱破壊任務に向かうのであった。

 

 

〈フラミンゴ・ハクチョウペア〉

いつものペア相手のことが心配という話から、これからの不安を語り合う2人。

 

フラミンゴは、自分の「秘密」を打ち明けたら関係が壊れてしまうかもしれないと、ハクチョウに胸の内を語った。

 

あのフラミンゴに秘密があるとは……と少し驚いたものの、その感情はハクチョウが言った言葉で吹き飛んだ。

 

 

「フクロウさん、貴方がいらっしゃらない時はずっとそわそわしていて、貴方を見つけるとすぐ隣に行くんです」

 

 

……犬!?!?!?

 

 

かわいすぎる。フラミンゴを見つけて尻尾をブンブン振っているフクロウの幻覚が見えた。

見つけた時はきっと表情が緩んでいるはず。うん、かわいい。

 

 

〈フクロウ・エナガペア〉

「弟しかいないし、というか誰が相手でも何を話せば良いのかわからないよ!」と困っているフクロウ。

 

するとエナガが、フクロウとフラミンゴの仲について訊ねてくる。

 

これにフクロウは、「一番大切で、たったひとりの友達」と答えた。

 

更にエナガは、「それって親友ってことですよね?」と質問を重ねる。

 

フクロウは照れながらも「そうだと、いいなぁ……」と言うのだが、ここで少し気になる動作をする。

 

親友ってことですよね、と聞かれた時に、フクロウは首を傾げるのだ。

そう、まるで「それ以外の関係性を表すものはあるのかな」というように。

 

流石に考えすぎだと信じたいのだが、3部を読み、公式の紹介映像を見た後にこれを再読すると、伏線なのではないかと思ってしまうのだ。

 

これがどのように作用していくのか、怯えながらも待っていたい。

 

 

 

場面は副司令とミヤマに切り替わる。

 

ペアを変えたおかげか、スズメのストレス値が安定するように。

 

しかし、もうひとりの方は、ストレス値と同じくらい幸福度が高いという異質な結果となっていた。

 

複雑な感情───恋心とも取れるデータを出したのは、なんとフラミンゴだった

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※第1章 2部 5節 1話より

 

.......そう、フラミンゴ、フラミンゴだ。

 

そういえば、彼女は黒柱破壊任務時に、ある心配事をハクチョウに話していた。

 

自分の「秘密」を話したら関係が壊れてしまうかもしれない、と。

 

もしかして、フラミンゴは......。

 

フクロウとフラミンゴ、お互いが相手に抱いている想いがすれ違っているような、そんな気がしてならない。

 

 

とりあえず、色々あってスズメとエナガは仲直りし、2部は終わる。

 

いつものペア相手が他の人と仲良くしているのを見て嫉妬するハクチョウとフラミンゴや、双子の感情のぶつけ合い、そしてハチドリとツルが登場するなど、中々にボリュームのある話であった。

 

 

1部ではカラスとハクチョウが、2部ではスズメとエナガを中止にして展開していく。

 

つまり、3部はフクロウとフラミンゴがメインの話となるのだ。

 

私の情緒はどのようにして乱されたのか、乞うご期待。

 

 

 

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